買い物かご
0
0円
CBXのシフトチェンジが重いのは破損の前兆です。
CBXは本来エンジンにダイレクトでチェンジペダルが接続されている為
ソフトタッチでシフトチェンジが行える車輌です。
リビルドメインシャフト
エンジンの小型化の影響を受けた末路
プライマリーチェーンを駆使しクランクシャフトの動力をロスなく伝達出来る他、小型化も成功したCBXのエンジンですが
その反面 高負荷がかかっている部分もあります。
ニードルベアリングの影響
この年代のオートバイのミッションベアリングによく用いられているニードルローラーベアリング
インナー側は一般的なラジアルボールベアリングを採用されていますが
エンド側はニードルローラー型で小径化下おりますが
CBXのようにクランクシャフトからクラッチを直に回すとなると話が変わってきます。
高トルクでクランクシャフト側に引かれる形となるメインシャフトは
インナー側のラジアルボールベアリングを軸に
テコの要領でニードルローラーベアリングに高負担を与えます。
ニードルローラーベアリングの大きな欠点は母体（シャフト）の上を直に触れている事。
メインシャフト直に転がり続けた結果。
近年、シャフト自体を摩耗させ、ガタが多くなり 最終的に変速不良や、シフト・ミッション廻りの破損に直結します。
修正を行う事により新車時のような軽いシフトチェンジに復活し安全且つロングライフを実現しました。
